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Talend API TesterでAPI実行を効率化し、開発速度を向上させた話 〜 実用編

こんにちは。エンジニアのふるやです🙃
今回は Talend API TesterでAPI実行を効率化し、開発速度を向上させた話 〜実用編 について、綴らせていただきます。

導入編はこちら↓

基本的な設定は上の記事でご紹介しておりますが、
実用時、以下でさらに効率化できるのでご紹介させていただきます!

◆設定:環境毎に変わるものを変数化する

ローカル開発ステージング本番 などの各環境名を追加します。

右上の Add an environment を押下する
・Environment name に各環境名を入力する
環境ごとに異なるもの(ホスト名など)を変数化する
 → 変数はこんな感じ ${host} で使えます!

プルダウンで環境を切り替えることで、
各環境毎の設定でリクエストを実行できます。

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◆設定:ゲーム用のAPIリクエストを追加する

ログイン実行APIリクエストを追加します。

・設定例
  Content-Type : application/json
など、必要なものを追加する
  BODYJSON形式で入力する
・Send
ボタンでAPIを実行し、レスポンスを確認する
 → 画面下に実行結果が表示される

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◆関係者に共有する

画面左下の Export で APIや環境設定をJSON形式で書き出せます
同、 Import からJSONファイルを読み込めます

◆実際に運用した感想

関係者に共有すればみんなハッピー!

◇クライアントエンジニアは特にハッピー
 APIのリクエスト内容をソースに組み込む前にレスポンスを確認できる
 各APIを横断的に即座に実行、確認できる
◇APIを開発する側のサーバーエンジニアも開発速度が向上
 API開発状況を把握しやすい
 必要なリクエスト内容が設定されているので、修正速度も向上
◇レベル設計にも使えそう
 (作りにも寄りますが)クライアント実装前に、値を調整、確認できる

◇一方で
 開発時期は同時に複数のエンジニアが作業していたため、
  ある程度のJSONから各自の作業内容のJSONへ分岐していった
 結果、最終的なJSONをマージする作業が発生した
  →JSONはバージョン管理するのがいいかもしれません

以上です!お疲れ様でした😌

本noteは以前に投稿した記事を整理したものです

※使用の際に生じた損害に関して、
 弊社では一切責任を追いませんので予めご了承ください

以上、エンジニアふるや(@h_furuya_)が綴らせていただきました。

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