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社内ゲームジャムでリーダーにチャレンジしてみた件について

こんにちは。エンジニアのふるやです🙃

今回は弊社の今期のテーマ「互いを磨く」為に
初開催された『社内ゲームジャム』において
初めてリーダーにチャレンジしてみてどうだったのか、
について綴らせていただきます。

◆そもそも、ゲームジャムとは?

ゲームジャム: GameJam)とは、ゲームクリエイターが集まり短時間でゲームを制作するイベントのことである。ここで言うゲームクリエイターは一般的にプログラマ、ゲームデザイナ、ゲームアーティストで構成される。

引用元:『ゲームジャム』 - Wikipedia

◇参考

高等教育におけるゲーム開発の理論と実践: Global Game Jamを例として
48時間でゲームを作る7つのヒント
楽しくて病みつきになるゲームジャムのススメ

要は、
職種に関係なく何をやってもよく」「短時間で」「ゲームを作る
イベントです。

個人的な見解

◆参加までの経緯

ふるやは運用案件に携わる中、こんな想いを抱いていました。

久々に一からのゲーム開発に関わりたい
短時間で完成を目指したい

そんな折、社内で「ゲームジャム」なるものが開催されるとの発表があり、
興味本位で説明会に参加してみました👀

説明会が終わり「参加したい!」気持ちがより高まったと同時に、

やるからには経験したことがない・リーダーチャレンジしたい!

とも思いました😁

◆なぜやるのか

実力はあるが埋もれている社員を発見できる
・プロトタイピング手法の学習になる
開発サイクル全体を体験できる
・他案件の人との交流が生まれる
・リスクの高いチャレンジが出来る
開発スピードが求められるので苦手な部分を発見できる

社内ゲームジャムの参加者に向けた説明会にて、主催者が発表した内容を抜粋

◆ゲームジャムの流れ

  1. 開催まで

    1. 所属チーム確定

    2. 開催日確定

  2. 12/17 (金) 【ゲームジャム 一日目】

    1. 13:00 開会式、テーマ発表

    2. 13:05

      1. チーム内で自己紹介

      2. 開発開始〜テーマに沿ったゲームを企画

    3. 17:00 各チームの企画発表

  3. 12/18 (土) 【ゲームジャム 二日目】

    1. 21:00 開発終了、閉会式

    2. 21:30 参加者での体験会、後片付け

  4. 12/20 (月)

    1. 作ったゲームを社内に公開

    2. ゲームの面白さ・開発の手際に対しての反省

  5. 終了 ※成果物を公開・反省するまでがゲームジャムです🏀

◆所属チームの様子

今回は総勢14名が2チームに分かれました。

ふるやはBチーム7名リーダーを担当することになりました🎉

◇指定エンジン・バージョン

今回のゲームジャムでは、開発に使用するエンジンは Unity
バージョンは指定された 2021.2.0f1 を使用しました。

◇Bチームの開発の様子

まずは各メンバーの自己紹介から。
名前」「所属プロジェクト」「好きなもの / こと」を伝え合いました。
ほぼ全員の所属プロジェクトが異なるので、
今回初めてお互いのことを知った人もいたかと思います😁

次に、ゲームジャムは「参加者全員が企画から関われる」のも魅力なので、
まず全員が作りたいものを考える時間を取り、その後に順に発表しつつ
良いところを言い合ったり提案する流れで進めました。

最終的にどれにするか、多数決だと不公平感があるかなと思ったので
全員が全否定しないかも確認しつつ、リーダー ふるやが確定させました。

その際「時間内に作れそう」という視点は意識して排除しました。
「到底作れない」という印象だと
メンバーのモチベーションにも影響するかと思ったので
メンバーの肌感を確認しつつ確定させました。

その後、挙がったアイデアを「世界観」と「システム」に振り分け、
具体的なゲームのイメージを提案し合う流れになりました。

Bチームはホワイトボードに書き出していくスタイルでしたが、
Aチームはマインドマップに洗い出したり、
2チームだけでも手法が違うものなんだなと思いました。

企画確定後、
A・Bチーム双方の代表者がチーム全員の前で企画を発表しました。

企画発表後、早速作業に取り掛かりました。
仮デザイン作っていきます!
とりあえずベースのプログラム組みます!
仕様詰めていきます!
など、全員が自ら前のめりに動いて下さりました👏👏👏

ふるやはリーダーを担当しつつ、
メンバーの中に「Gitを初めて使う人」「あまり使わない人」もいたので、
Gitを早期導入し各メンバーが相互にフォローし合える環境を作ろうと進行。
結果、作業時間短縮につながったと実感できました!

また、他に何か協力できないかとUnityの一部実装を進めていましたが
実装が間に合わなさそうになり
エンジニアNさんにお願いすることになりました。
(畑違いとはいえ申し訳のない気持ちでいっぱいでした。
 これはこれで勉強不足を痛感できてよかったです😠)

仮デザインはUIデザイナーSさんに作成していただいていたのですが、
スピード、クオリティが高く「すご!!」となってました。
またエフェクトの仕組みを把握しようと、
自身の幅を広げようとされている姿勢には個人的に刺激を受けました。

プロジェクトでUnityを使ってはいるが触ったことがないプランナーTさんが
Unity触りたいです」と声を上げて下さったので、
ざっくりポイントをお伝えし作業していただく準備を整えました。
楽しいです」という反応があり良かったです。
また、メンバーでアイデアを整理し始めた段階で
サッとパワポに資料をまとめて下さっていて感動しました!

ふるやが進め方に悩んでいる時など
アドバイスを下さったり流れるチャットを拾って下さった
経理のHさん、エンジニア サブマネージャーのSさんが
フォローして下さったおかげでプロジェクトは順調に進行しました!

QAのHさんは、個人でもUnityを触られているとのことで
アセット探しからスクリプトの調整もしていただけてとても助かりました。
また突飛なアイデアがユニークで、聞いているだけでワクワクしてました!

最後の数時間、
各メンバーが実装作業をフォローし合う光景はアツかったです。。!

QAリーダーのUさんが差し入れに下さったチョコで脳をフル回転させ
作業を進めていると、あっという間に32時間が過ぎ去りました。

やがて、何とかゲームとして形になり社内へ公開できました👏👏👏

この場を借りまして、
社内ゲームジャムを主催して下さったMさん、Sさん
関わられた皆さんに感謝いたします。
ありがとうございました!

◆当日の様子

弊社人事のツイートを拝借します🙃

◆反省

今回のように短時間の場合はやるべきか悩むポイントが多めですが
個人的には以下のように感じました。

開発前に「いつ進捗確認するか」など
 ざっくりでも決めておくべきだった
 (随時でも良いかもですが)
作業をフォローし合うのは良い流れだったが
 コンフリクトがいくつか起こり手戻りが発生した
 (基本的にはPrefabで管理する仕組みを早期に作るべきだった)

・全員が前のめりに動いたおかげで何とか形になった

社内ゲームジャムに参加して、
通常の業務では経験できない色んなことができ視野が広がりました。

やはり企画を考えて形にして誰かを驚かせたり喜んでもらうのは楽しく、
だからこそこの業界にいるのだなとも改めて思いました。

また機会があれば参加してみたいです!

以上、エンジニアふるや(@h_furuya_)が綴らせていただきました。


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