
Mackerel に巻かれてみた件について
こんにちは。
押し寿司の中で鯖が一番好きなエンジニアのふるやです🙃
今回はSaaS型のサーバー監視ツール「Mackerel」を試用して
どうだったのかについて綴らせて頂きます。
◆公式
◆Mackerel(まかれる)とは?
クラウド時代に最適な監視モデルを使いやすいUIで提供し、
システムの運用・監視にチームで取り組む文化を作る
「クラウド運用の道標」となるSaaS型サーバー監視サービス。
*こちらの公式動画でもご紹介されています👀
無料のサーバー監視ツール「Zabbix」と対比されることが多いと思います。
Zabbixに関しては過去のnoteにまとめていますので、
よければご覧ください。
◆機能面
◇メリット
直観的なUI/UXでDevOps文化を醸成できる
・直感的に操作でき、親しみやすい
・アノテーションが便利
いつデプロイしたかなどをメモり、
どの時点から負荷が上昇しているかなど可視化できる。
DevOps とは?
DevOpsに厳密な定義はありませんが、アプリの開発チームと運用チームが協力することにより、迅速かつ柔軟なサービス提供を行うための考え方や仕組みをDevOpsと呼びます。
IDCFに特別プランがある
・インフィニットLBを監視できる
⇒ Standardプランへ変更した場合も可能
※Mackerelのサポートに確認済
・ホスト数無制限
・グラフ表示期間は一週間
⇒ 期間を延ばしたい場合、Standardプランへ変更する必要はある
※Mackerelのサポートに確認済
サポート、コミュニティが充実している
公式CREチームに相談できる
監視プログラムをカスタマイズできる
自分で作ったり、OSSで誰かが作成してくれているものを導入できる
大手上場会社への導入事例が多数ある ※ゲーム会社含む
・Zabbix から Mackerel へ #mackerelio / zabbix-to-mackerel
・クラウド移行を契機にMackerelを導入 ゲーム開発者が監視項目を育てる
◇デメリット
(調査しましたが特に見当たりませんでした)
◆価格面
◇メリット
IDCFに特別プランがある
永久に使うには不向きだが、試用程度ならあり
監視元のサーバーが不要になる
監視元サーバーのコストをMackerelに充てることができる
◇デメリット
利用料が発生する
Zabbixの利用料金は無料(サーバー代はかかる)
監視ツール導入済の場合、移行コストが発生する
◆実際に使ってみて
個人的に触ったのは初めてだったのですが、
UIがとても分かりやすく感じました😊
エンジニアだけでなく、チームメンバー全員で問題を共有・認識し、
チームメンバー全員で改善に向かうことを
フォローしてくれそうに思います。
※使用の際に生じた損害に関して、
弊社では一切責任を追いませんので予めご了承ください
以上、エンジニアのふるや(@h_furuya_)が綴らせていただきました。