人生を変えた「ゲーム」に関わりたい!(1)~普通の大学生が独学でアプリを開発した話
こんにちは。エンジニアのふるやです🙃
今回は私が大学生の頃に独学でアプリを開発した話について、
綴らせていただきます。
アプリを作ろうと思ったきっかけ
約10年ほど前の話になります。
私は大学生の頃に某オンラインゲームに入り浸り、
大学を四年で卒業できなくなりました。
大学を四年で卒業できない = 就職できないのではないか?と思い込み、
当時盛り上がっていた「アプリ(ゲーム)開発」で生計を立てようと
一念発起しました。
ネットで調べたところ、まずは「Javaを勉強するのが良さそう」と思い
『わかりやすいJava 入門編』を購入。
大学では単位を取りつつ、独学を開始しました。
分からないところは分かるまでネットで調べ、何とか600ページ超を終え、
プログラミングの基礎を学べました。
そんな折、就職活動に苦しんでいた友人Mと語り合い
「やっぱり、やりたいことで生計を立てたいな!」「作るならRPG」と、
RPGを開発し、当時盛り上がっていた「mixiアプリ」で公開しよう!
となりました。
アプリ開発開始
基本的には各々自宅で開発することになりました。
開発の際、
プログラミング以外にイラスト制作やサーバーを構築することになり、
以下を購入しました。
以上を用いて、シナリオ / イラスト / プログラム / サーバー構築まで
一貫して自分たちで作っていきました。
ある程度目に見えて動いているのを見るとテンションが爆上がりました。
気付けば外が明るい!ということも多々ありました。
サーバーの言語はGoogleが推しているという安直な理由でPython、
インフラは当時サービスが開始されて間もないGoogleAppEngine
で進めていたのですが、無料枠では収まらなさそうだったので
自宅にサーバーを構築することにしました。
こちらに関しても、一から調べながら構築しました。
プログラミングの基礎は「Java」の独学でつかんでいたので、ActionScript 3.0の学習速度も速かった気はします。
とりあえず動くように!をモットーに、
都度調べながら勉強しながら、という感じで進めました。
やがて、mixi アプリ画面でゲーム画面の表示、
サーバーとの通信などができるようになりました。
やっとゲーム(らしきもの?)を作れるようになった!
と思っていたのですが、イラストだけは致命的に描けず、
世に出すクオリティには程遠かったのです。
当時はイラストレーターの伝手もありませんでした。
やがてモチベーションは下がり、ゲーム開発は中断。
各々は就職の道を選びました。
アプリ開発を終えて
彼は東京でDBエンジニアとして就職しました。
私は「人生さえも変えられる『ゲーム』に惹かれていた」ので、
何とかしてゲーム会社に入りたいと思っていました。
しかし現実は厳しく、15社ほどに応募するも落ち続けました。
そんな折、前社のゲーム会社を発見しました。
自分が持つWeb系の技術で力になることができればと
早速応募したところ、書類選考、面接、課題選考を経て、
アルバイトとしてポテンシャル採用が決まりました。
「やる気があり、実行していれば何とかなる」
ことを証明できたと思います。
以上、エンジニアのふるや(@h_furuya_)が綴らせていただきました。
こちらの記事の続きを以下に綴らせていただきました。
もしよければご覧ください。
将来を模索中の方、
ゲーム業界を目指されている学生の方・社会人の方にとって
何かお力になれていれば幸いです。